2024/5/24 12:00

強盗対策にも!窓のサッシに鍵を後付けする方法とオススメの鍵種類

窓のサッシに鍵を後付けする方法

強盗対策のためサッシに鍵を付けたい!という方が全国的に増えています。たったの1分で簡単に設置できる鍵から、本格的で防犯性の高い鍵まで、窓のサッシの鍵の取り付け方法を幅広く紹介します。

この記事の概要

解説する開錠方法

一人でもできる

手段

自分で鍵開け、鍵屋に依頼、その他

時間の目安 費用の目安

10分~

0円~

窓の防犯対策にオススメのサッシ鍵の種類

サッシの鍵は以下の3種類があります。それぞれ設置方法や特徴、費用をまとめました。

取り外し式 テープ貼付式 鍵付きクレセント錠
イメージ 取り外し式補助錠 テープ貼付式補助錠 鍵付きクレセント錠
設置方法 サッシの隙間に差し込む サッシに両面テープで貼る サッシの鍵を交換する
特徴 ・設置場所を変えやすい
・使わない時は外せる
・好きな場所に設置できる
・サッシに傷が付かない
・防犯性が高い
・外れる心配が少ない
費用 500円〜 500円〜 3,000円〜

サッシに鍵を後付けする方法

ここからは、実際に鍵をサッシに後付けする方法を詳しく解説します。

取り外し式の補助鍵の設置方法

取り外し式の補助鍵を設置する流れ

取り外し式の補助錠は、サッシの隙間に差し込んでつまみを回すと、プレートが万力のように動いて窓をロックする仕組みです。この補助錠の設置方法を紹介します。

サッシの隙間に補助鍵を入れる

まずは、サッシの下の隙間に補助錠を差し込みます。窓が開く幅を小さくするため、なるべく窓の中央に補助錠を差し込むのがポイントです。

つまみを回してサッシに圧着させる

差し込んだ補助錠のつまみを回して、サッシに圧着させます。指で補助錠を触ってみて、サッシの隙間でグラグラしないようになったら設置完了です。

サッシが変形するので回しすぎに注意

強く補助錠のつまみを回し続けると、サッシがゆがんだり窓が外れる恐れがあります。窓が開かない程度の強さにロックしたら、それ以上はつまみを回さないようにしましょう。

テープ貼付式の補助鍵の設置方法

テープ貼り付け式の補助鍵を設置する流れ

両面テープで貼るだけの補助錠は手軽なので人気ですが、正しく設置しないと外れてしまい、防犯効果がなくなってしまいます。次の手順に従ってきちんと取り付けましょう。

貼り付け場所の汚れを落とす

設置前の準備として、補助錠を貼りたい場所の砂やホコリなどの汚れを住宅用洗剤で落としておきます。汚れた場所にテープを貼ると、粘着力が落ちやすいためです。

両面テープで補助鍵を貼る

強力な両面テープの片面をサッシに貼り付けたら、反対の面をはがして補助錠に貼り付けます。

外れないように強く押し付ける

テープで軽く貼っただけでは、横方向からの衝撃で補助錠が外れてしまいます。サッシから外れないよう、指で強く押し付けておきましょう。

貼り直すと粘着力が落ちる

何回か外せる両面テープもありますが、粘着力は貼り直すたびに当初より低下していきます。一度貼った補助錠はなるべく剝がさないようにして、どうしても場所を変えたいときは新しい両面テープに交換するのがオススメです。

鍵付きのクレセント錠の設置方法

鍵付きのクレセント錠を設置する流れ

最後に、クレセント錠を鍵付きタイプに交換する方法を紹介します。 クレセント錠とは、窓に付いているクレセント(三日月)のような半円形の錠のこと。鍵付きクレセント錠に交換することで、強盗犯に窓を割られても侵入を防ぐ効果があります。

サッシの寸法を確認する

クレセント錠のサイズを測定する

まずは、サッシの寸法を確認しておきます。
・ビス取り付け寸法(クレセント錠を固定する2本のビスの距離)
・引き寄せ寸法(ビス2本を結ぶ線と掛け金の距離)
・クレセントの高さ(サッシから掛け金の距離)
これらの長さをmm単位まで測ってメモしておきましょう。

寸法に合う鍵付きクレセント錠を購入する

ホームセンターやオンラインショップで、測った寸法に合うクレセント錠を購入します。「どのクレセント錠が設置できるか分からない…」そんなときはレスキューインフォがご相談に乗りますので、フリーダイヤルでご相談ください。

ビスを回して古いクレセント錠を外す

ビスを回して古いクレセント錠を外す

古いクレセント錠を固定する2本のビスをプラスドライバーで外します。 ビスを2本まとめて外すと、サッシの中にある裏板が落ちて戻せなくなる可能性があります。1本のビスを外したら、クレセント錠の位置だけをずらし、外したビスを仮止めしてからもう1本のビスを外しましょう。

新しいクレセント錠を固定する

新しいクレセント錠を固定する

古いクレセント錠を外した手順で、新しいクレセント錠を固定します。先ほど同様にビスを1本ずつ外して固定することで、裏板が落下することを防げます。 2本のビスで固定したら、スムーズに鍵が開け閉めできるか確認して設置完了です。

サッシの鍵を後付けして窓の防犯対策を強化しましょう

ここまで、サッシの鍵の後付け方法を解説しました。

闇バイトや空き巣・強盗対策が欠かせない昨今、窓の防犯にも気を付ける必要があります。

サッシの防犯対策にも24時間体制で出張しますので、鍵のエキスパートであるレスキューインフォにまずはフリーダイヤルでご相談ください。

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著者/レスキューインフォ 編集部

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鍵紛失、鍵交換、トイレのつまりから水漏れなど様々なトラブルを解決するレスキューインフォ。

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