なくした状態から鍵作成は可能？近くのお店や値段、鍵穴からの作成方法を解説

鍵屋さんなら、車がある場所まで出張し、その場で鍵作成が可能です。鍵穴を見て鍵を作ることもあれば、鍵を取り出して作成することもあります。また、イモビライザーの鍵作成も可能です。すぐに車を運転したい方には鍵屋さんの利用をおすすめします。

各車種に対応したディーラーに依頼して鍵を作成する方法です。

基本的に鍵のみの作成で終わりますが、車種などによってコンピュータの交換が必要になる場合があります。そうなると10~20万円以上の費用になることが多いです。

自転車の鍵の番号が控えてあれば、メーカーから鍵を取り寄せることができます。対応できるか、値段はいくらかなどは鍵屋さんによって異なりますので、電話などで聞いてみてください。

机・ロッカーの鍵もメーカーから取り寄せることができます。メーカーのホームページや購入したお店に型番や鍵番号を伝えると、1~2週間ほどで鍵を手に入れることが可能です。

鍵屋さんによっては、ブランクキーの在庫が無い場合もあります。事前に対応しているかどうか聞いてから依頼するのが良いです。

車などの鍵穴を取り外すと、鍵番号が記載されていることが多いです。その番号から鍵の照会を行い、鍵を作成します。

車のドア部分を分解して鍵穴を取り出す必要があるので、車種ごとの外し方や工具などを持ち合わせていなければいけません。

鍵穴のピンを正しい位置に動かすことで鍵を開けるピッキング。その技術を使い、ピンの正しい位置を把握し、鍵を作成します。得た情報から鍵を作成し、微調整を行います。鍵番号がない鍵で、ピッキングができる時に行うことが多いです。

ドアから鍵を取り外して合鍵を作成する方法です。ブランクキーと呼ばれる山の無い鍵を取り外した鍵穴にさすと、パーツが浮き出てきます。このパーツの高さを紙にメモし、その通りに鍵を削ります。

鍵番号が鍵になく、ピッキングも難しい鍵の時に使用することが多いです。

鍵穴がドアなどに付いた状態で鍵を作成する方法です。ブランクキーを鍵穴に入れ、鍵を回しながら上下に動かします。

そうするとブランクキーに鍵穴のピンがぶつかった跡が残ります。

その跡をヤスリで削り、再度鍵穴に入れ、跡が付くか確認します。

跡が付かなくなったら、正しい高さに削れたということです。これを鍵が回るまで繰り返し、正しい高さをすべて把握します。最後にキーマシンで鍵を作成したら完了です。

先ほどご紹介したピッキングなどの手法を用いて鍵を自作することもできます。ブランクキーと鉄工ヤスリ、紙ヤスリなどを購入してやってみることは可能ですが、手間暇を考えると鍵屋さんに依頼するのがよいでしょう。

防犯性の高い鍵であればあるほど、鍵穴から鍵を作成するのが非常に難しくなります。例えば、ディンプルキーはピンの数が非常に多く、鍵の形状を読み取るのが非常に難しいです。

作業内容によって料金も変わってくるので、鍵の形状が特殊な方は事前にレスキューインフォへご相談ください。