解錠と開錠どちらを頼めばいい?意味の違いや費用相場を紹介

鍵が開かないときによく使われる「解錠」と「開錠」。
似た言葉ですが、実は意味や対応方法に違いがあります。
この記事では、両者の違いとそれぞれが適しているケース、費用相場についてご紹介します。
この記事の概要
解説する内容
解錠と開錠について
手段
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解錠と開錠の違い
解錠と開錠の違いは「錠を壊すかどうか」です。
解錠:専用の道具を使い、鍵を壊さず開ける方法(例:ピッキングなど) 開錠:壊すことも含めて、何らかの手段で鍵を開ける方法(例:ドリルなどの工具を使用)
解錠 | 開錠 | |
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方法 | ピッキングなど | ドリル・ホールソーなど |
作業のイメージ写真 | ![]() |
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メリット | 鍵交換が不要 | すぐに鍵が開く |
デメリット | 専用機材や技術が必要 | 壊れた鍵の交換が必要 |
開くまでの時間 | 長い | 短い |
費用 | 安い | 高い |
同じ鍵を使い続けたいなら「解錠」がオススメ
- 鍵を家の中に置き忘れた
- 差し込んだ鍵が固くて開かない
- 賃貸住宅なので鍵を壊したくない
「解錠」は、鍵を壊したくないケースに適しています。
今すぐ鍵を開けたいなら「開錠」がオススメ
- 住人の安否を一刻も早く確認する必要がある
- 夜遅いので今すぐ鍵を開けたい
- そもそも鍵が壊れていて使い物にならない
早く開けたいときは、交換前提で「開錠」してもらうのがおすすめです。
解錠と開錠を鍵屋に任せる費用相場

鍵屋に解錠または開錠を相談するときに気になる費用について解説します。
解錠の費用は数千円から
鍵の種類や作業時間で変動しますが、解錠費用は数千円からが一般的です。
ディスクシリンダー錠やピンシリンダー錠などの簡単な鍵なら、解錠費用も安くなる傾向です。
開錠の費用も数千円から
開錠費用は数千円からが目安です。
高性能な鍵や最新の電子錠に替えるとさらに費用がかかるので、作業前に見積もりを出してもらいましょう。
解錠と開錠のよくある質問
最後に、解錠と開錠にまつわる質問についてお答えします。
鍵を失くしたときは解錠?開錠?
鍵を失くした場合、まずは壊さず開けられるかどうかを確認し、無理そうなら開錠に切り替えます。
ただし、鍵を失くしたときは防犯上そのまま使い続けるのは危険なので、鍵交換を前提にして作業することがあります。
鍵が壊れたときは解錠?開錠?
鍵や錠が壊れていると解錠できないことがあります。
その場合は古い鍵を壊して開錠し、新しい鍵に交換することがほとんどです。
費用が安く済むのは解錠?開錠?
費用を安く済ませたい場合は、鍵を壊さず解錠することが理想です。
しかし、鍵がない、壊れていると開錠しかできないこともあるため、鍵屋のスタッフに状況を見てもらって相談しましょう。
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