空き巣から一軒家を守るための防犯対策の方法と費用を紹介
大切な家族や資産を守るため、一軒家の防犯対策を強化したいとお考えではないでしょうか。 実は、戸建て住宅の侵入被害の多くは窓や玄関のわずかな隙から発生しており、適切な箇所に正しい対策を施すことが被害を未然に防ぐ鍵となります。 本記事では鍵の専門家が、自分ですぐに実践できる防犯テクニックから、プロに依頼した際の費用相場まで徹底的に解説します。
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目次
一軒家のセキュリティ対策のポイントを防犯のプロが徹底解説
暮らしの安心を脅かす空き巣被害から身を守るため、一軒家でも日ごろからの防犯対策が重要です。そこで本記事では、戸建て住宅での空き巣被害の現状と、玄関や外構・庭の防犯対策と費用の目安について、鍵に詳しい専門家が徹底解説します。
一軒家の空き巣被害の現状
防犯対策について考えるなら、現状の空き巣被害を知っておくことが不可欠です。戸建て住宅を狙う空き巣犯には、以下のような現状があります。
無施錠を狙う犯行が過半数を占める
警察庁の令和4年度のデータによると、無施錠が原因で空き巣被害に遭った戸建て住宅は全体の51.2%を占めています。短時間の外出であっても必ず施錠することが、空き巣被害を防ぐために重要だということがよく分かります。
窓ガラス破りやドアのこじ開けに注意
次いで被害数が多いのは、窓ガラスを割って侵入する「ガラス破り」や、ドアの鍵破壊による侵入です。窓ガラスの防犯対策は後回しになりがちですが、戸建て住宅の空き巣手法では30%を超える被害数なので、こちらも対策が重要です。
ピッキングとサムターン回しの対策も必要
ドアの構造や鍵の種類によっては、ピッキングやサムターン回しなどの手法で侵入される恐れがあります。新しい鍵に換えるだけで被害を防げる場合もあるので、古い鍵を使い続けている方は鍵交換を検討しましょう。
一軒家の窓の防犯対策の手段
ここからは一軒家での具体的な防犯対策を解説します。窓は空き巣犯のターゲットにされやすいので、次の4つの方法で対策しておきましょう。
・窓に防犯フィルムを貼る
・補助錠を設置する
・貫通しにくい防犯ガラスに交換する
・格子やシャッターを取り付ける
窓に防犯フィルムを貼る
空き巣犯の常とう手段に、窓ガラスを一部分だけ割って手を伸ばし、そこから鍵を開けて侵入する方法があります。防犯フィルムを貼れば窓が割れにくくなるので、一定の効果が期待できます。
防犯フィルムを窓の大きさに切る
ホームセンターやネットショップで防犯フィルムを購入し、窓全体の大きさに切ります。「鍵の部分だけ防犯フィルムを貼ればいいのでは?」と考える方もいますが、貼られていない部分の窓が割れやすくなり、対策の意味が薄れてしまうので、面倒でも窓一面に貼るようにしましょう。
窓の汚れやホコリを落とす
防犯フィルムを貼る前に、窓の汚れやホコリを落としておきます。汚れやホコリが付着したままだと、フィルムがはがれやすくなったり、窓とフィルムの密着度が低下して窓が割れやすくなったりするリスクがあります。
霧吹きで窓を濡らす
防犯フィルムを貼る前に、窓全体に霧吹きでまんべんなく水をかけておきます。窓に水をかけておくと、一度貼ったフィルムの微調整がしやすくなります。
防犯フィルムを貼る
いよいよ実際に防犯フィルムを貼り付けていきます。ズレやシワができないように注意しながら、慎重に貼っていきましょう。最初に右上か左上の一点を貼り付けて、そこから拡げるように貼っていくと気泡が残りにくくなります。
スクイージーやヘラで気泡を抜く
防犯フィルムを貼り終えて微調整したら、フィルムと窓の間に残った気泡を、スクイージーやヘラで取り除きましょう。気泡があまりにも大きくて目立つ場合は、カッターや針でフィルムに小さな穴を開けて気泡を抜いておきます。
補助錠を設置する
窓の防犯対策として、防犯フィルムと併用したいアイテムが補助錠です。テープで固定する補助錠なら設置も簡単なので、取り付け方をご紹介します。
窓のサッシの汚れを落とす
最初に、補助錠を取り付ける部分の窓のサッシの汚れを、濡らした雑巾や中性洗剤などで落としておきます。砂やホコリなどが付着していると、テープの粘着力がすぐに落ちてしまい、補助錠が外れてしまう恐れがあるためです。
テープ式の補助錠を貼り付ける
窓のサッシの汚れを落としたら、補助錠を両面テープで貼り付けます。高い場所に貼り付ければ、防犯だけでなくお子様やペットのイタズラ防止にもなるので、用途に合わせて設置位置を考えましょう。
着脱可能な補助錠なら取り付け簡単
テープ式の補助鍵と同じように人気なのが、固定する必要のない補助錠です。使う時だけ取り付ける補助錠なら、テープの粘着成分がサッシに残る危険がないため、賃貸住宅での設置も安心ですね。
貫通しにくい防犯ガラスに交換する
合成樹脂素材のフィルムを使用した防犯ガラスに交換すれば、ハンマーやバーナーで穴を開けるのが難しくなります。窓ガラスの交換は初心者ができる作業ではありませんので、レスキューインフォまでご相談ください。
格子やシャッターを取り付ける
格子やシャッターを窓に取り付ければ、防犯面は言うまでもなく、台風や豪雨などの災害対策にも効果的です。格子やシャッターの設置作業をご検討なら、レスキューインフォまで見積もり費用をご相談ください。
一軒家のドアの防犯対策の手段
一軒家の窓の防犯対策に続いて、ドアの防犯対策の手段を4つご紹介します。
・サムターンカバーを取り付ける
・ディンプルキーに交換する
・ネジ固定式の補助錠を設置する
・ドアに穴を開けて補助錠を埋め込む付ける
一軒家のドアの防犯対策は種類も多彩なので、目的に合った方法を選びましょう。
サムターンカバーを取り付ける
ドアロックを室内側から操作する部品には、サムターンという名前があります。ドアスコープやドアポストなどの隙間を利用して、このサムターンを外から不正に操作する「サムターン回し」という手口から守るため、サムターンカバーを設置しましょう。
ドア側面の金属プレートを外す
まずは、ドアの側面にある金属プレート(フロントプレート)を固定するビスを、プラスドライバーで外します。フロントプレートは最後に再び取り付けるので、ビスは無くさないように置いておきましょう。
室内側のピンを引き抜く
フロントプレートを外した内側には、シリンダーやサムターンを固定するピンが打ち込まれています。マイナスドライバーやピンセットなどを使ってピンを引き抜くと、サムターンが外れるようになります。
サムターンを外してカバーの台座を挟む
サムターンを外したら、サムターンカバーの台座を設置します。なお、サムターンカバーはホームセンターやネットショップで購入できますが、サイズが合わないと設置できない可能性もあるので、サムターン部分の大きさや型番を確認しましょう。
ピンと金属プレートを元に戻す
サムターンカバーの台座を取り付けたら、外してあったサムターン・ピン・金属プレートを、反対の手順で元の状態に戻します。
台座に合うようにカバーをはめる
金属プレートをプラスドライバーで固定したら、取り付けた台座にピッタリとはまるように、サムターンカバーを設置します。室内側から問題なくサムターンを操作できるか確認したら、作業は完了です。
ディンプルキーに交換する
ピッキング被害に遭うリスクが高いディスクシリンダーキーは、防犯性の高い鍵に交換しておくと安心です。ここでは、ピッキングに強いディンプルキーに自力で交換する方法を解説します。
現在の鍵の型番やサイズを確認する
鍵の型番は住宅引渡し時の書類のほか、鍵本体・鍵穴部分・ドア側面のフロントプレートの刻印から確認できます。鍵の型番が分かると、メーカー内で互換性のある商品を紹介しているため、同じメーカーの鍵を選べば設置作業が進めやすくなります。
ディンプルキーのシリンダーを購入する
型番やサイズの条件に合うディンプルキーのシリンダーを、ホームセンター等で購入しましょう。どの鍵に交換していいか分からない場合には、レスキューインフォのスタッフがすぐに駆け付けますので、いつでもお電話ください。
ドア側面の金属プレートを外す
ドアの側面にある金属プレートはビスで固定されているので、プラスドライバーを使って全てのビスを外します。外したビスは小さくて紛失しやすいため、分かりやすい場所によけておきましょう。
ピンを引き抜いて古いシリンダーを外す
金属プレートを外したら、シリンダーを固定している10センチ程度のピンを、マイナスドライバーなどで引き抜きます。全てのピンを抜いたら、古いシリンダーが外れるようになります。
新しいシリンダーを取り付ける
古いシリンダーを外した場所に、新しいシリンダーをはめ込みます。シリンダーの向きが違うと、先ほど抜いたピンが差し込めないので、鍵穴が垂直になるように注意してシリンダーを取り付けましょう。
ピンと金属プレートを元に戻す
シリンダーを固定するピンと、ドア側面の金属プレートを元通りに戻したら作業は完了です。シリンダー交換が終わったら、内側からスムーズに施錠できるか、外側から鍵を差し込めるかどうかを確認しておきましょう。
ネジ固定式の補助錠を設置する
ネジで固定するタイプの補助錠なら、現在使っている鍵と併用して防犯性を高めることができます。ドアに穴を開ける必要があるので、賃貸住宅の場合には管理会社や大家さんに許可を取りましょう。
設置場所を決めてネジ位置に印を付ける
補助錠の施錠方式によって取り付け位置が異なるため、購入した補助錠の説明書の指示に従って設置場所を決めましょう。穴を開けるネジ位置を決めたら、鉛筆やマーカーなどで印を付けておきます。
キリやドリルでネジ穴を開ける
キリや千枚通しなどを使って、ネジ位置に穴を開けていきます。ドアの素材によっては、ドリルなどの電動工具を使う必要がありますが「自分で上手く穴を開けられるか心配…」とお悩みなら、レスキューインフォがすぐに駆け付けます。
補助錠をネジで固定する
ドアにネジ穴を開けたら補助錠をネジで固定し、問題なく開錠と施錠ができるか確認しておきましょう。また、補助錠を固定するネジは時間とともに緩んでいく恐れがあるので、定期的にネジを締め直すようにするのがオススメです。
ドアに穴を開けて補助錠を埋め込む
「錠前ケースが見えないようにしたい!」とご希望なら、ドアをくりぬいて補助錠ごと埋め込むという方法があります。DIY初心者にとっては大がかりな工事になりますが、外れる心配が要らないのは大きなメリットです。
設置可能な補助錠を選んで購入する
ドアに補助錠を埋め込むにあたって、まずは設置可能な補助錠を選ぶ必要があります。ドアの厚さや装飾の位置を確認しておいて、埋め込める大きさの補助錠を購入してください。
ドアに穴を開ける場所に印を付ける
補助錠を購入したら、ドア側面から穴を開ける場所に印を付けておきます。ドア表面の素材に穴が開いてしまったり、錠前がグラグラと安定しなかったりする原因になるので、正確に印を付けておきましょう。
ドリルやホールソーで穴を開ける
ドアに付けた印に従って、ドリルやホールソーで穴を開けていきます。ドアの飾り窓や既存の錠前・ドアノブなどに傷を付けないように注意しましょう。もしもドアの穴開けが難しいと感じたら、レスキューインフォのスタッフにいつでもご相談ください。
補助錠を埋め込んで微調整する
ドアに穴を開けたら、補助錠を埋め込んでみてズレがないかを確認します。少しでもズレがあると、その隙間から鍵を壊される恐れがあるため、取り付けの段階でグラつかないようにするのがポイントです。
一軒家の外構や庭の防犯対策の手段
一軒家の防犯力をアップするためには、外構や庭にも次のような対策をしておきましょう。
敷地外からの視線をさえぎる柵を置かない
プライバシーを守るため、家の周囲に柵を設置する方が増えています。しかし、敷地外からの視線を完全にさえぎる柵を設置すると、空き巣犯が身をひそめる場所になるリスクがあるため、ある程度は外部からも見えるような隙間のある柵がオススメです。
踏むと音がする砂利を敷く
家の周囲に砂利を敷いておくと、忍び足で歩いても足音が聞こえます。人目に付くことを恐れる空き巣犯は、玄関先や庭に砂利が敷いてある住宅を敬遠すると言われるため、防犯対策に効果的です。
防犯カメラや人感ライトを設置する
防犯カメラや人感ライトを設置しておけば犯人の証拠を残せるだけでなく、空き巣犯の犯行抑止にもつながります。設置には手間やコストがかかりますが、トップクラスの防犯性を求めるのならオススメの対策です。
一軒家の防犯対策にかかる費用相場を解説
防犯対策をしたいと言っても、なるべくお金はかけたくないものです。そこで最後に、一軒家の防犯対策の費用相場を解説していきます。
防犯カメラの設置費用
防犯カメラの設置費用は、カメラの機能や画質・データの記録方法などの条件によって異なります。設置費用の補助を受けられる自治体もあるので、お住まいの地域での条件を満たすか確認してみるのがオススメです。
ダミーカメラや人感ライトの設置費用
防犯カメラよりリーズナブルに取り付けるなら、ダミーカメラや人感ライトがオススメです。犯行抑止に効果的なダミーカメラや人感ライトの設置は、レスキューインフォが費用の見積もりをご紹介しますので、いつでもフリーダイヤルでご相談ください。
ディンプルキーへの交換費用
ピッキングや破壊開錠に強いディンプルキーは、鍵の専門家もイチオシの高い防犯性が期待できます。メーカーや機能性ごとにディンプルキーの価格に差があるため、レスキューインフォが交換費用の見積もりを24時間承っております。
補助錠の設置費用
補助錠の設置費用
戸建住宅のセキュリティ対策に効果的な補助鍵は、価格だけでなく防犯性にも注目して選ぶ必要があります。鍵に精通するレスキューインフォが、商品選びから設置作業・費用の見積もりまで、あらゆる補助錠に関するご相談にフリーダイヤルでお応えします。
一軒家の防犯対策もレスキューインフォにご相談ください!
ここまで、一軒家の防犯対策の方法や費用について解説しました。レスキューインフォでは、鍵の専門家の視点から防犯対策をサポートしますので、出張のご相談や料金の見積もりは24時間いつでもフリーダイヤルまでご相談ください。



