トヨタのスマートキーの電池交換やエンジンのかけ方、紛失時の対処法を解説

トヨタのスマートキーの主な機能と使い方

スマートキーはボタン操作で車の鍵を施錠、解錠できる他、鍵を持っていればエンジンのON・OFFまでできます。

しかし電池で動く鍵なので、定期的な電池交換が必要です。電池交換回数を減らすには節電モードの活用がおすすめ！

1スマートキーの施錠ボタンを押しながら、解錠ボタンを2回押します。

2インジケータ（右上にあるライト）が4回点滅したら、節電モードになります。

3解除する時は、解錠・施錠いずれかのボタンを押してください。

トヨタのスマートキーの電池切れ時の対処法

トヨタのスマートキーの電池が切れた時に、エンジンをかける方法や電池の交換方法を解説します。

トヨタのスマートキーの電池切れのサイン

トヨタのスマートキーの電池切れサインは、ランプの点滅や鍵の開施錠時の電波が届く範囲が短くなることです。

また、車内のメーター部分に「電池残量低下」と表示されることもあります。

トヨタのスマートキーが電池切れの状態からエンジンをかける方法

電池が切れたり、電波の調子が悪かったりした場合はいつもと違った方法でエンジンをかけることになります。

1スマートキーに付いている鍵を外して、ドアのロックを解除します。

2ブレーキペダルを踏んだ状態で、スマートキーのロゴが付いている面をエンジンボタンにかざします。そうすると「ピッ」という音が鳴ります。

3再度ブレーキペダルを踏み込みます。踏み込んだ状態でエンジンボタンを押すとエンジンが始動します。「ピッ」と鳴ってから10秒以内にボタンを押すようにしてください。

ダイハツが製造しているパッソやルーミーなども同じ方法でエンジンが始動します。

トヨタのスマートキーの電池交換方法

トヨタのスマートキーの電池交換方法を解説します。車種や年式によってスマートキーは違いますが、交換方法はほとんど同じです。

1鍵の近くやスマートキーの側面にあるボタンを押したり、スライドさせたりしながら鍵を抜きます。

2鍵がささっていた場所の近くに、スマートキーを半分に開けることのできる溝があるので、そこに鍵やマイナスドライバー入れて開けます。

3電池が出現するので交換し、元に戻したら作業完了です。

また、OEM車も同じ方法でスマートキーの電池交換が可能です。

トヨタのスマートキーを紛失した時の対処法

トヨタのスマートキーを紛失してしまった時の対処法を解説します。

どこで鍵を作ればよいのか、すぐに解決できる方法はあるのかどうか確認してみてください。

トヨタのスマートキーを探す

スマートキーを紛失したらまずは、ポケットやカバン、荷物の中、車のシートなどを探してください。

それでも見つからない場合は、交番へ行って遺失届を提出しておきましょう。

トヨタのスマートキーのスペアを使う

スマートキーが見つからない時、すぐに帰れる距離ならスペアキーを使いましょう。

スペアキーも見つからない時は、新しくスマートキーを作成する必要があります。詳しくは下記をご覧ください。

車を運んでディーラーで作る

トヨタのディーラーなら基本的に全国でスマートキーを作成してくれます。

まずは車をディーラーまで持っていく必要があるので、レッカー車を呼びましょう。

また、スマートキーが完成するまで1～2週間かかるのですぐに鍵が必要な方は別の方法を試しましょう。

トヨタのディーラーでスマートキーを作成するのに必要なもの

ディーラーでスマートキーを作成する時に必要なものは、

車検証
身分証明書
住民票など
キーナンバー

です。

車検証と身分証明書は必須、依頼者と所有者が異なる場合は所有者との関係が分かる書類が必要となります。

キーナンバーがあると作成がスムーズになりますが、無くても追加料金を払えば作成可能です。

鍵屋さんにその場でスマートキーを作ってもらう

鍵屋に依頼すると、現場まで出張してくれるのでレッカーの必要がありません

依頼時には身分証明書が必要ですが、当日中に鍵作成が可能なのでその日のうちに運転できます。

トヨタのスマートキーを作成するのにかかる価格

トヨタのスマートキーを作成するのにかかる料金は、鍵屋さんに頼むと数万円かかります。

ディーラーの場合、車に搭載されたコンピュータごと交換する可能性もあり、そうなると十万円を超えることもあります。

トヨタのスマートキーの合鍵を作成する方法

スマートキーを紛失したり、使う人が増えたりするとスペアキーが必要になりますよね。

ここではトヨタのスマートキーのスペアを作成する方法について解説します。

トヨタのディーラーにスマートキーの作成を頼む

トヨタのディーラーでスマートキーのスペアが作成可能です。ディーラーでスペアキーを作成する旨を伝えて見積もりをもらい、料金を先払いして完成を待ちます。完成までにかかる時間は1～2週間ほどです。

ディーラーに行く際は、

車検証
身分証明書
住民票など
キーナンバー

が必要なので、用意しましょう。

キーナンバーは最初にスマートキーをもらった時に付いている金属プレートに刻印されています。無い場合は追加料金が発生します。

鍵屋さんにスマートキー作成を頼む

鍵屋なら当日中にスペアキーを作成する事が出来ます。

鍵屋に依頼する際は以下の道具を揃えましょう。車検証は車内にある場合、臨機応変に対応可能です。

車検証
身分証明書

を持っていってください。

スマートキーの初期化は可能？

スマートキーの初期化は可能ですが、トヨタディーラーではマシン不足や鍵の故障トラブルを避けるため断られる事が多いです。

初期化する技術や機械を持っている鍵屋なら、スマートキーの初期化から登録まで対応可能です。

スマートキーのスペアを作るのにかかる価格

スマートキーのスペア作成の価格は2万～4万円程になる事が多いです。

費用を抑えるなら、中古のスマートキーを安く購入して初期化作業を鍵屋に依頼するという手があります。