2026/3/26 12:00

玄関やトイレにあるドアノブの種類・機能を鍵の専門家が紹介

玄関やトイレにあるドアノブの種類・機能を鍵の専門家が紹介

ドアノブは毎日何気なく使っている設備ですが、実は種類や仕組みによって使い勝手や防犯性が大きく異なります。この記事では、ドアノブの種類や名前、特徴をわかりやすく解説し、用途に合った選び方までご紹介します。

この記事の概要

解説する鍵取り付け

一人でもできる

手段

業者へ相談、自分で後付け

時間の目安 費用の目安

30分~

0円~

最新式から古い商品までドアノブの名前と機能を種類ごとに解説

私たちの暮らしに欠かせないドアノブには、さまざまな種類があるのをご存知ですか?ドアノブの特徴を押さえておけば、修理や交換がスムーズになるので、初心者にも分かりやすいようにドアノブの種類をご紹介します。

ドアノブは大きく分けると4種類

そもそもドアノブの種類は、大きく分けると以下の4つがあります。

玉座(握り玉)式
レバーハンドル式
サムラッチ式
プッシュプル

次の項目では、それぞれのドアノブの特徴や設置場所をご紹介します。

ドアノブを掴んでひねる玉座(握り玉)式

ドアノブを掴んでひねる玉座(握り玉)式

丸いドアノブを手で握ってひねるタイプは、玉座式や握り玉式のドアノブと呼ばれます。握る動作で手に力を入れる必要があり、玉座式ドアノブの数は減りつつありますが、子どもやペットのイタズラ防止に役立つことから近年再び注目を集めています。

レバーを下に引いて開くレバーハンドル式

レバーを下に引いて開くレバーハンドル式

上から押したり下に引いたりする力で開けるのが、レバーハンドル式のドアノブです。握る動作が必要なく、両手に荷物を持っていても開けやすいため、室内・室外を問わず多くの場所に設置されている主流のドアノブです。

古い玄関に多いサムラッチ式

古い玄関に多いサムラッチ式

玄関ドアに特徴的なのがサムラッチ式ドアノブです。親指でレバーを押し下げながら開けるサムラッチ式ドアノブは、築50年前後の古い住宅に多く採用され、欧米風な装飾が施された個性的な商品も多く製造されました。

最新住宅で人気のプッシュプル式

最新住宅で人気のプッシュプル式

サムラッチ式ドアノブに代わり、現在の住宅玄関が多く用いるのがプッシュプル式ドアノブです。ドアレバーを軽い力で押したり引いたりすればドアが開くので、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方が安心して使えるタイプです。

玉座(握り玉)式ドアノブの種類

玉座式ドアノブと言っても、錠前の種類や施錠方式はひとつではありません。次の項目では、握って開ける玉座式ドアノブの錠前の種類をご紹介します。

空錠

空錠

施錠機能がない玉座式ドアノブは空錠といいます。空錠のドアノブをひねるとラッチボルトが動きますが、ドアノブやラッチボルトをロックする機能がないため、施錠する必要のない場所に設置するのが空錠の基本的な使い方です。

チューブラ錠

チューブラ錠

空錠とよく似た外見で、施錠するとラッチボルトが動かなくなるのがチューブラ錠です。施錠時にドアから飛び出すデッドボルト(かんぬき)が無く、ラッチボルトだけを固定することでロックするため、錠前設置は簡単ですが防犯性は劣ります。

円筒錠

円筒錠

室内からはボタンで施錠し、室外からは鍵で操作するのが円筒錠です。上で紹介したチューブラ錠と同様にデッドボルトがありませんが、円筒錠にはドアノブの根元に小さな穴があるのが特徴で、この穴に細いキリなどを差し込むことでドアノブ交換を行います。

インテグラル錠

インテグラル錠

ドア側面からラッチボルトとデッドボルトの2つが飛び出すのが、インテグラル錠の大きな特徴です。ロックするとデッドボルトがかんぬきの役割を果たすので、ドアのこじ開けに強く、高い防犯性を求める玄関ドアなどに人気の商品です。

表示錠

開錠・施錠のどちらの状態なのか色でわかるのが表示錠の特徴です。トイレの個室や浴室・脱衣所など、プライバシーを守りたい場所に取り付けるのが人気で、緊急時には外からも開けられるような構造の商品が多くなっています。

面付箱錠(ケースロック)

面付箱錠(ケースロック)

面付箱錠は名前の通り箱のような形状をしていて、ドアの内側に取り付けて補助錠の役割を果たします。面付箱錠のデッドボルトはドアのすき間ではなく、完全に室内側に位置するので、防犯性を高めるためにはうってつけの商品です。

レバーハンドル式ドアノブの種類

レバーを引いて開けるレバーハンドル式ドアノブにも、さまざまな種類があります。ご自宅にあるドアノブはどれなのか確認しておくと、トラブル時にも安心です。

チューブラ錠

チューブラ錠にはデッドボルトがなく、ラッチボルトを固定することで施錠する仕組みです。簡易的な構造なチューブラ錠は、こじ開けに対する防犯性が低く、室内のトイレや浴室・書斎などに取り付けるのが一般的です。

インテグラル錠

インテグラル錠

インテグラル錠にはラッチボルトとデッドボルトが搭載され、チューブラ錠より高い防犯性が期待できます。一方、鍵がないドアノブをインテグラル錠に交換するためには、ドアに新しく穴を開ける必要があり、設置時の手間がかかる点に要注意です。

間仕切り錠

バスルームに設置されることが多い間仕切り錠は、室内側から開錠・施錠できるほか、室外側からもコインで鍵を開けることが可能です。入浴中に浴室内で意識を失った場合など、緊急時に外から救助できるような構造になっています。

表示錠

間仕切り錠と同じ構造ながら、室外からロック状態を確かめられるのが表示錠です。開錠を青・施錠を赤で示すのが一般的で、外からガチャガチャとドアレバーを動かさなくても使用状態が分かるのが表示錠のメリットです。

戸襖錠

ふすまなどのスライドドアにも取り付けられる鍵が戸襖錠です。ふすまの外側はレバー式・内側は和風のサムターン式のデザインが主流で、内外それぞれのお部屋の雰囲気を壊さずに取り付けることが可能なのが戸襖錠の魅力です。

ドアノブの設置目的ごとにオススメ商品を紹介

「ドアノブを交換したいけど、どれにすればいいか悩む…」とお悩みの方に向けて、最後に設置目的別のオススメ商品を解説します。

ペットの逃走対策に効果的な玉座式

ペットの逃走対策に効果的な玉座式

握り玉をつかんで開ける玉座式のドアノブは、犬や猫などが開けるのは困難なので、ペットの逃走対策に効果的です。外につながるドアのうち1つでも玉座式ドアノブにしておけば、鍵をかけなくても脱走を防ぐことができます。

荷物があっても開けやすいレバーハンドル式

荷物があっても開けやすいレバーハンドル式

荷物を持った状態で通る頻度が多いドアには、レバーハンドル式のドアノブがオススメです。レバーハンドル式なら、ひじで押し下げればドアが開くので、両手がふさがった状態でも簡単に開け閉めすることが可能です。

バリアフリー住宅に人気のプッシュプル式

バリアフリー住宅に人気のプッシュプル式

玄関ドアのドアノブにはプッシュプル式ドアノブが人気です。プッシュプル式は、ドアノブを動かす方向とドアを開ける方向が同じなので、ドアを開く動作が「押す」「引く」どちらか1つで済む点が年齢を問わず支持されています。

ドアノブ交換や修理のご相談ならレスキューインフォへ!

ここまで、ドアノブの種類について解説しました。ドアノブ交換や取り付け・修理のご相談は、経験豊富なレスキューインフォにご相談ください。全国各地に24時間いつでも最短5分で駆け付け、お客様のドアノブにまつわるお悩みを解決します。

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著者/レスキューインフォ 編集部

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